Mate9を購入して2周間程経ちました。
当初5万近い衝動買いをやってしまった事に、かなり後悔の念を覚えましたが
そんな後悔は商品到着10分後には完璧に忘れ

「良い買い物をした!!」
と鼻息混じりに言うくらい満足度の高いものでした。

中華製wという感覚はもう捨てた方が良い

Huaweiは中国製なわけですが、中華制端末というと、ちょっと前だったら
やすかろう悪かろうで、一部のガジェ好きのガチャ感覚?で買うようなカテゴリーでした。
割りとネガティブな印象を持ってる人も多いかもしれませんが

つい最近、Huaweiのシェアがアップルを抜き2位になったというニュースがありました。
(1位はSAMSUNG)

それぐらい今勢いがあり、そして、勢いだけでなくクオリティも抜かりなく
安い、高品質を実現しているのが中華端末だったりします。
(もちろん安かろう悪かろうなベンチャーちっくな端末もありますが)

思ったよりもしっくり来るサイズ感

今回購入したMate9は5.9インチというファブレットに近い画面サイズではあります。
現在主流は5.2~5.5インチで、さすがにでか過ぎんだろ!と思うかもしれませんが
実際はそうでもありません。大きさは5.5インチのiPhone 7Plusとほぼほぼ変わりません。
あちらは0.4インチ違いがあるのに。

5.9インチという数字だけに尻すぼみしているのであれば、一度量販店等で実機を見てみる事を
おすすめします。マイナスに感じる程大きくはありません。

かといって、んじゃ小さいのか?というとそうでは無く、明らかに大画面です。
左右のベゼルの細さや実際持った時の持ちやすさとかがしっくり来てるんだろうなと思います。

■高級感あふれる外装

近頃の端末は、外装のプレミアム感を売りしているものが多いと思います。

安い端末でも金属筐体を使ったり、ガラス製で美しい外装を売りにしてい
端末も増えてきました。

しかしやはり安いには安い理由があり、剛性に難があったり、加工の精度があまりよろしく無かったりとそういった点でマイナスを感じる事がありました。

しかし、このMate9はさすがフラッグシップという事もありその辺も抜かりなく作られているように感じます。
(重いからそう感じるというのも否定出来ないが)

個人的に好きなのはサイドのエッジ。削りだしでヘアラインが目立つように作られておりキラキラと目立つようになっています。

EMUIはやはり使いやすい。

Huawei端末はandroidをベースとしたEMUIというカスタムされたモノがホームアプリとしてインストールされています。特徴としてはIOSとAndroidを足して2で割ったような感じ。余談ですが、中国系のメーカーって何でこのタイプが多いんだろう??
ZTEやらXiaomiやら。国内として何かしら繋がりがあるのか…
はたまた模倣思想が同じなのか…

そんな事はさておいて、とにかくこのEMUIは「良く練られ、シンプルにしている」という印象を持ちます。IOSはシンプルだとか良く言われるけど、自分的には9移行は付加機能をUIに追加しまくったせいでシンプルとは思えない。よっぽどEMUIの方がシンプルだと思う。

無駄な装飾は無くシンプル。ただし、フラットデザインをこじらせたようなチープな見た目でも無く。堅実に作られたUIだと思います。

大型化していく最近のスマートフォンで「大きいという前提があった上で」それがデメリットにならないよう細かい配慮でそれを補っているという印象を持ちます。
実際に使ってみると、大型端末なのに何か良い位置にボタンやらがあるな!と
UI設計に関心します。


テーマ機能で印象をガラッと変えられる。テーマコミュニティーも海外では盛んで
フリーテーマも豊富。

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■親にもたせても良い。本当の意味での「簡単スマホ」
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シニア向けの端末で「簡単ケータイ・スマホ」というジャンルがあります。
表示が大きくて、ボタンも大きく、説明も極力わかり易く

そんな特徴がありますが、今までこのジャンルの携帯端末を使いこなしている
シニア世代なんか見たことが無い。

要はおせっかいが過ぎて余計に分からなくなっている。結果扱いに長けている
若い世代に聞いたりするのだが、今度は説明が多すぎて若い世代には使い方が
よくわからない。

個人的にシニアジャンルってもっと別ベクトルで配慮がいるよなぁと思う所があります。
んで、このMate9が何故シニアにもオススメかというと、特段ウリにしている訳では無いんですがEMUI端末には「簡単モード」というモノがついています。
設定のちょっと分かり辛い所にあるのですがこれをONにすると
アイコンや文字が大きくなり、また、表示も非常にシンプルになります。
この簡単モードが、国産のシニア端末と比べ、本当の意味で「簡単」になります。

おせっかいな説明等も無く、視覚的にわかり易くなる。
試しに、デジタル音痴なおかんに触らせて見ましたが、思った以上に分かりやすいようで
ガラケーから移行したいけど、スマホはちょっと…というシニア世代に
オススメです。


※Windows Mobileにも似てなくもないホーム画面


※設定も非常に簡素

スペック

Antutuでの結果はおおよそ13万くらい。
ランク的にはiphone 5SEとかに近いレベルです。

ココ最近ではスナップドラゴン835が出始めて来たので(18万台)
世代的に1世代前の820とかと並ぶスペックですね。

ただ、それでも十分にさっくさくなのでまったく不満は無いと思います。
何より、コチラは値段が5万台なので(835世代の半値

体感的に言うと、これの前に使っていたZenfone3(6万台)から変わった際に
特に「おぉ!」という感じはありませんでした。逆に言うと、ミドルスペックでも
十分な性能があるという事なんですが。
ただ、今Mate9からZenfone3に戻ると、若干のもたつきを感じます。
慣れって事ですかね。

このスペックの差は、思い処理をした時に違いが出ます。
例えば、Chromeのキャッシュを削除するなど。Zenfoneでは数十秒かかっていましたが
コチラは一瞬で削除します。

自分はスマホでゲーム等をしないですが、ゲーム用途にも全然対応出来るレベルだと思います。
ただし、やりたいゲームがSOCに最適化されていないという事はあるようです。
(デベロッパーも、マイナーなKirin等を対応するより、iPhone,スナドラを優先するだろうし)

電池持ちと超急速充電

電池持ちは4000mA!と昨今のものより大型化していますが
正直ここはそこまでアドバンテージは感じない…。
明らかにZenfone3よりは良い。でも感動!って程では無しっていう感じです。

でも何のバッテリー対策とかせず、常時Wifi、BluetoothなどONで余裕できっちり2日もつというのは、この画面サイズで言えばすごい事です。

使用頻度の下がる土~日だと、Android7からのDOZEモードの改良ですぐディープスリープに入るので、3~4日持つ時もあります。

また、付属のチャージャーで充電を行うと画面に

「超急速充電」

と表示され、超って何だよ?!と思うのですが、実際本気で早く
80%までを20分ちょっとで充電します。朝起きてから充電しても間に合うくらい。

ただ、あまりに早いのでコレを標準で使っちゃうと、夜寝てる間に充電…という事が出来ないので通常は普通のTypeCケーブルで充電しています。

ワイドアパチャーが楽しい。カメラ周り。

P9でライカ公認!というブランド戦略が取られましたが、このMate9もしっかりライカ公認のようです。
自分写真はさっぱりなので、良し悪しは良く分からないのですが
これまでの端末の中で一番綺麗に撮れるなという印象です。
カメラのUIも扱い安くついマニュアルでイジイジしながら撮ってみたくなります。

また、一番の特徴として本格的なカメラで撮ったような「ボケ」を再現する
ワイドアパチャーというモードがあります。

デジタル処理による、被写体外のボカしではあるのですが
これが思った以上に雰囲気が良く撮れます。

この機能は以前使っていたhtc製のhtl23でもあったのですが
そちらは通常の撮影をした後に編集からボケを調整する
という感じで、これってphotoshopで加工と何が違うの?と思いましたが。
Mate9のワイドアパチャーは撮ったその場でボケ加工が入ります。
また、そのボケ具合も後からGalleryアプリの方で調整が可能です。

もっとカメラを楽しく

ワイドアパチャーの他にも、ナイスフードモードだったりと
様々のモードで楽しみながら撮影が出来ます。

面白いと思ったのは

「ライトペインティング」

アニメAKIRAでバイクを運転中にテールランプが尾を引くという
演出がありましたが、それを再現するモードです。
試しに、手元のLEDが付いたキーボードでやってみたら何のこっちゃか分かりませんでしたwwww


※撮影センスが無く、ただただ残念な写真になったの図
これ以外にも、暗がりでライトを持って文字を書くみたいなモードもあり。

 

「3Dパノラマ」

こちらはデフォルトでは無く、XDAフォーラムにて上がっていたAPKを
入れる事で追加されました
https://forum.xda-developers.com/mate-9/themes/plugin-3d-panorama-stock-camera-t3574843
(リンク先自己責任で!!)

これは何かというと簡単に360°撮影が行えるモードです。

シャッターボタンを押しながらゆっくりと一定方向に周りながら上下に動かします。
すると、撮影後に傾きセンサーやスワイプ操作で写真自体を動かす事が出来ます。
これは面白い!!
(ただコレを再生出来るモノが端末以外あるのかは不明)


カメラ機能に関して、これまで判断基準にした事は無かったのですが
本機種での楽しさが今後の判断基準に影響しそうです。

最後に

さてえらく長々とMate9をレビューしましたが
いかがだったでしょうか。購入を迷っている方が「欲しい!」となって貰えれば幸いです。
現状、日本市場にすごく力を入れているHuaweiなので、端末の選択肢も豊富です。
Pシリーズ、Mateシリーズ、Honorシリーズなどなど…


近頃発売されたP10、P10PLUSとはSOCもまったく同じで、ざっくり見た目と画面サイズのみの違いだと思います。P10の方が小さいので、コンパクトさを求めるならばP10ですが

大画面、高性能、高品質を求めているならば、P10よりも2万程お安い
このMate9一択になるのでは無いでしょうか。